マクラーレン「P1 GTR」公開! オーナーが体験できる特別なプログラムとは?
という意味の、ボディデザイン上の思想とのことだ。
リヤにそびえる大型ウイングは、F1でおなじみのDRSを搭載。「P1」のリヤウイングは公道の法規上、ボディに格納されるシステムとなっていたが、サーキット専用設計ということで固定式に変更された。その下にレイアウトされているのは、インコネルとチタンの合金によるエグゾーストだ。さらにその下のボディ下面は、カーボンファイバー製の大型ディフューザーで覆われていた。
この迫力あるリヤスタイルを目の前にして、大きなウイングとディフューザーとの組み合わせに、強力なダウンフォースが発生することだろうと想像した。
今回披露されたモデルは、今年8月にアメリカで発表されたものと同一。エンジンや内装まわりの公開はなく、見学できなかったが、搭載されるパワーユニットは3.8リッターのツインターボV8エンジンとモーターとの組み合わせで、最高出力1000psを発揮するという。
インテリアにはF1のMP4-23と同型のステアリングを装備するそうだ。
○F1ドライバー育成のために開発されたトレーニングを体験
プレスセッションでは、英国マクラーレン・オートモーティブのポール・マッケンジー氏によるプレゼンテーションが行われた。