2014年11月4日 08:19
Array APVシリーズ (3) 事例に見るArray APVシリーズの優位性と導入のメリット
アレイ・ネットワークスの「Array APVシリーズ」は、ワールドワイドで5,000社以上の導入実績を誇っている。Array APVシリーズを採用している企業は、導入によってどのような課題解決を実現しているのだろうか。アメリカでの先端企業2社の事例から、クラウドにおけるArray APVシリーズの優位性を検証していこう。
○IaaSプロバイダでのArray APVシリーズ導入事例
まず、テキサス州に拠点を構えるIaaSプロバイダでのケーススタディだ。同社は世界140カ国、25,000社以上の顧客に向けて、SaaSやPaaSの基盤となるIaaSを提供している。同社のデータセンターは15カ所にあり、10万台を超えるサーバが稼働していた。
同IaaSプロバイダは、アプリケーション・デリバリとセキュアアクセスの標準化を目指し、Array APVシリーズ(「APV2600」、「APV6200」、「APV6600」を含む)184台と、ArrayのSSL-VPNセキュアアクセスゲートウェイであるArray AGおよびSPXシリーズを25台導入した。
「このIaaSプロバイダがArray APVシリーズを選定したのは、導入の容易さと、Cloud OSの統合や高いSSL性能がポイントになった」