くらし情報『Array APVシリーズ (3) 事例に見るArray APVシリーズの優位性と導入のメリット』

2014年11月4日 08:19

Array APVシリーズ (3) 事例に見るArray APVシリーズの優位性と導入のメリット

○SaaS電子カルテプロバイダにおける導入事例

次は、SaaSの事例を紹介しよう。マサチューセッツ州のeClinicalWorksは、電子カルテや症例管理、個人健康管理や医師向けポータルなどの医療情報サービスを提供している、アメリカ最大のSaaS電子カルテプロバイダだ。同社の医療情報サービスの登録利用者数は、医師が85,000人、患者が545,000人以上に上り、売上は2012年時点で2億5000万ドルに到達している。

eClinicalWorksの課題は、電子カルテアプリケーションに求められるセキュアなトランザクションの実現と、HIPAA法(医療保険のポータビリティと説明責任に関する法律)への対応にあった。HIPAA法順守にはSSLが必須となるため、ネットワークの性能と可用性の確保を目的に、同社はArray APVシリーズの「APV1200」、「APV5600」、「APV10650」を含む60台のADCを導入。サーバのフロントエンドにAPVを置くことで、リクエスト処理負荷を低減し、コストを抑えつつ可用性を向上させた。

Array APVシリーズの導入によって、eClinicalWorksの電子カルテや症例管理アプリケーションの処理速度は全体的に150%から200%高速化したという。

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