ソフトウェアでITの制約を解放するヴイエムウェアの策とは? - vForum 2014
だ。同日、vCloud Airが11月10日より、日本国内でも提供が開始されることが発表された。
vCloud Airは、仮想ネットワークやセキュリティコンポーネントを備え、単一の管理ツールを提供することで、仮想マシンの自由な移行やプライベート・クラウドとパブリッククラウド間のスムーズなアプリケーション連携を実現する。同社のサーバ仮想化ソフト「vSphere」を利用している場合、既存システムの拡張リソースとしてvCloud Airを活用できるうえ、vCloud Air上に構築した仮想マシンに変更を加えることなく、プライベート・クラウドへ戻すことができる。
基本サービスとして、「仮想プライベートクラウドサービス」「専有型クラウドサービス」「災害対策サービス」が提供される。今後、デスクトップサービス、仮想プライベートクラウドサービス、データベースサービス、DEVOPSサービス、オブジェクトストレージ、モビリティサービス、クラウドマネージメントも順次、提供される予定だ。ゲルシンガー氏によると、国内でvCloud Airのベータ・プログラムを利用している企業は50社以上あり、「パフォーマンス」