2014年11月7日 16:58
ON Semi、産業用途向けに低照度イメージングを実現したCCDを発表
このイントラシーンのゲイン切り換え機能により、両方の出力信号を組み合わせることができ、1台のカメラで暗視野において明るいエリアを適切に捉えると同時に、超低照度のシーンを出入りするヘッドライトのように変化する条件下においてダイナミックな補正を可能にする。この他、性能実証済みのTRUESENSE 5.5μm IT-CCDプラットフォームをベースにしている。同プラットフォームは、グローバルシャッタ、優れた画像の均質性、および高度の変調伝達関数(MTF)を備えており、現在、1~29Mピクセルの幅広いデバイスで利用されている。
なお、現在サンプル出荷中で、今後モノクロおよびベイヤーカラー対応品が提供される。また、ハード/ソフトウェアを含む評価キットも2014年末に提供開始の予定。さらに今後、「KAE」シリーズは他の光学形式、解像度、およびピクセルサイズへラインアップを広げていく予定としている。
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