くらし情報『コストを抑えて10Gイーサネットを導入!! 10GBASE-T対応スイッチ』

コストを抑えて10Gイーサネットを導入!! 10GBASE-T対応スイッチ

1000BASE-Tはカテゴリ5e以上のツイストペアケーブルなので、ケーブル自体は敷設し直す必要がある環境がほとんどだと思われるが、10GBASE-Tでは1000BASE-Tの環境と同等の機器の配置を実現できることになる。
10GBASE-Tの規格は、2006年に標準化されていて、製品も2008年ごろから登場している。ところが、これまでは消費電力が大きすぎるため、10GBASE-Tのスイッチはポートの集積度をあまり高められず、その結果、コストが高いものだった。10GBASE-Tはお世辞にも、普及しているとは言いがたい状況だった。それが現在では、半導体プロセスの微細化に伴い消費電力の問題が解消し、コストも下がり10GBASE-Tは、実用的なものになってきている。また、サーバ向けのマザーボードにはオンボードで10GBASE-Tを搭載しているものも出てきているので、わざわざ後からネットワークインタフェースを追加しなくても済む。以上のように、10GBASE-Tを利用することで、

高コストにならない
既存のギガビットイーサネットと同等の機器の配置

の10Gイーサネット環境を構築できるようになっているのが現状だ。

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