コストを抑えて10Gイーサネットを導入!! 10GBASE-T対応スイッチ
○ProSafe Plus XS708Eを触ってみた
ここまで紹介してきたネットギアの10GBASE-T対応スイッチのうち、ProSafe Plus XS708Eに触れる機会があったので、設定についても簡単に解説しよう。
ProSafe PlusシリーズはVLANやリンクアグリゲーションなどを利用しないのであれば、全く設定する必要はない。配線して電源さえ入れればよい。
VLANやリンクアグリゲーションなどを利用したいときは、専用の管理ツールである「ProSafe Plus 設定ユーティリティ」から必要な設定を行う。管理ツールでの設定は、直感的で特にマニュアルがなくてもたいていの設定はすぐにできる。たとえば、リンクアグリゲーションの設定では、次の2つの手順だけだ。リンクアグリゲーションIDの有効化
リンクアグリゲーションIDに含めるポートの指定
以下のスクリーンショットは、リンクアグリゲーションID1にポート5とポート6をまとめている様子を表している。
その他のVLANやQoSの設定においても、特に迷うようなことはないだろう。
これまでのProSafe Plusスイッチと同じく非常に手軽に管理できる。