くらし情報『シスコ、東京にInternet of Everything Innovation Centerを開設』

2014年11月14日 08:30

シスコ、東京にInternet of Everything Innovation Centerを開設

Innovation Centerの当初の活動は、公共セクターおよび製造業向けソリューションの中でも、ネットワークのエッジあるいは物理的にデバイスやオペレーションにより近い場所に存在するストレージやコンピュータ性能を活用したソリューションに重点を置く。

シスコのコンサルタントが行った試算によれば、IoE(Internet of Everything)をベースとするソリューションが今後10年間で世界全体にもたらす経済価値は19兆ドル規模に達すると予測され、このうち日本では、モノづくり分野で2,480億ドル、公共分野で1,090億ドルなど、合わせて8,700億ドルの経済価値が見込まれるという。

Wim Elfrink氏はIoEについて、「日本はリーダーシップを発揮し、IoEを進めてきた。調査会社の試算によれば、2020年には500億スマートオブジェクトがインターネットにつながり、IoTは1つの産業になっている。それらのデバイスからは膨大な情報が提供されるが、そのデータを情報化し、知識化し、英知を引き出し、リアルタイム判断をいかに実現するかが課題で、シスコはデジタル世界の建築家となり、物理的世界の障壁を取り除く」

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