2014年11月15日 12:00
"筆圧感知"機能は絵を描くクリエイターのためだけの機能ではない!
例えば当社が開発しているBamboo Paperでは、サイドスイッチに消しゴムを割り当てることで、ペンを選択しておきながらも、サイドスイッチを押したまま操作をすることで消しゴムとして使うことができるのです。アンドゥなどに設定することもできるのですが、デジタルならではの機能だと思います。4つ目は、パームリジェクション機能です。対応しているアプリで、パームリジェクション機能に対応している場合、手を画面につきながらペンを使ってもペンに優先して反応するため、誤動作なく作業ができるようになります。最後に、2時間の充電で約26時間の連続使用ができることも特徴ですね。充電が必要となるスタイラスペンの中ではかなり長いほうだと思います。
――クリエイター向けのハイエンド製品にあたる「Intuos Creative Stylus 2」の特徴は?
デザインは「Intuos Pro」のペンを踏襲したもので、“フレア形状”と呼ばれる持ちやすさが特徴ですね。クリエイターの場合、長時間使用になるので持ちやすさに対する要望が強いのです。
また、前機種ではペン先の素材はゴムで6mm径でしたが、使う方の好みもありますが、径が太いと描く際に描画される線とペン先との位置関係が分かりづらいという声もありました。