2014年11月20日 08:30
顧客との信頼構築につながるセキュリティの新発想「能動的セキュリティ」とは
他にも、インターネットなどの通信やあらゆるアプリケーションからのソフトウェア・ファイルに対して「書き込み・通信(Write)」を完全にシャットアウトしたり、全PCの全操作・プログラムの動きを記録したり、ウイルス・マルウェア・標的型攻撃・未知のウイルス・フィッシングまであらゆるサイバー攻撃からPCを完全に防御したりなど、情報漏洩を防ぐための多彩な機能・オプションを備えている。
「セキュリティプラットフォームを使えば、管理者やユーザーに日常大きな負荷をかけることなく、自然な動線で従業員のうっかりミスなどもほぼシャットアウトできるはずです」(石津氏)
セキュリティプラットフォームはこれまで、国内の巨大インフラ企業や人材情報企業、官公庁などで長く利用されてきた実績を持つ。ある電力会社では、関連会社を含めてすべての組織にセキュリティプラットフォームを導入したことで、機密情報の保護に大いに役立っているという。そうした具体的な事例の詳細については、12月11日のセミナーでの同氏の講演「WindowsAPI監視技術による抜本的情報漏洩対策とは」で明らかにされる予定だ。「自社のセキュリティ対策を公にすることで信頼構築するという能動的セキュリティとは具体的にどのようなものなのか。