2014年11月20日 16:22
デノン、Dolby Atmosに対応する9.2chのフラッグシップAVレシーバー
ディーアンドエムホールディングスは11月20日、デノンブランドより、AVレシーバー「AVR-X7200W」を発表した。発売は2015年1月上旬。希望小売価格は350,000円(税別)。
AVR-X7200Wは、同社のAVレシーバーのフラッグシップモデル。最新サラウンドフォーマットのDolby Atmosに対応するほか、4K映像のパススルーやアップスケールにも対応している。
パワーアンプは9チャンネル搭載。チャンネルごとに基板を独立させたモノリス・コンストラクションを採用することで、チャンネル間の干渉などを防いでいる。増幅素子には特注品のパワートランジスタ「DHCT」を採用。
ヒートシンクには共振の少ないアルミ押し出し材を使用している。定格出力は各チャンネルとも150W(8Ω、20Hz~20kHz、THD 0.05%)。
搭載されているパワーアンプのみで、Dolby Atmosの「5.1.2」「5.1.4」「7.1.2」のスピーカー配置を利用できる。外部パワーアンプを使用した場合は「7.1.5」「9.1.2」にも対応する。また、アナログデバイゼス社製の32bitフローティングポイントDSP「SHARCプロセッサー」