2014年11月25日 18:31
スマホ時代の流行・"縦スクロールサイト"に挑戦! - Adobe Muse体験記(13)
を駆使することも多い。この機能を「パララックススクロール」と呼び、近年のWebデザインのトレンドとなっている。
Museでは、このパララックススクロール機能にも対応しており、スクロールに合わせて絵や文字を指定した向きに移動させたり、透明度を変更したりすることが可能だ。オフィシャルサイトに分かりやすいチュートリアルが展開されているので、ぜひ参照してみてほしい。なお、サンプルデータをダウンロードして自分のPC上で開けば、パララックススクロールのページが実際どのように構築されているのか解剖して見ることも可能だ。
○最後に
13回にわたりお届けしてきた「Adobe Muse体験記」。マイペースな連載であったが、これにて最終回となる。振り返ってみると、HTMLの知識がゼロの私でもMuseの力を借りながら、自身のWebサイトをリニューアルし、そしてスマホ最適化のサイトまで作ることができた。
作業するたびに、Museの操作の快適さや、スピード感に驚きながらの連載執筆であった。
また、記事を制作する中で感じたのは、Museは今も急速にアップデート、成長を続けているソフトだということ。この連載を継続している間にも頻繁にバージョンアップがあり、インタフェースの改善や新機能の実装があった。