くらし情報『カビ発生を徹底的に予防する"清潔さ"重視のプラズマクラスターエアコン - シャープ、フラッグシップの「SXシリーズ」発表会レポート』

2014年11月26日 22:03

カビ発生を徹底的に予防する"清潔さ"重視のプラズマクラスターエアコン - シャープ、フラッグシップの「SXシリーズ」発表会レポート

シャープでは、これら一連のカビ対策機能を総称して"風クリーンシステム"と呼ぶ。一般的に、カビ菌は室内の空気中1立方メートルあたり100~1000個存在すると言われる。同社が日本食品分析センターに依頼して行った試験では、空気中1立方メートルあたり920個の浮遊カビ菌が含まれる環境下において、エアコンの運転前後のカビ菌数を比較したところ、風クリーンシステム非搭載の前年モデルでは6,500個に増殖していたのに対して、新製品では860個と逆に減少していたという。

そのほか冷暖房の機能では、"スピード暖房"と、エアコンの内部を予熱して暖房運転開始後すぐに温風を出せる"即温風タイマー"を追加。2つの機能により、6分以下で部屋全体を設定温度まで温めることができるとしている。

また、"やさしさ冷房"も搭載。温度と湿度を検知し、28度設定の冷房運転とリズム風を送る扇風機モードを自動で切り替える機能で、主に就寝時の使用を想定している。前年モデルで搭載された、室温15度で弱運転する"やさしさ暖房"が好評だったことから、今回冷房バージョンとして新たに追加された。


記者発表会で登壇したシャープ 健康・環境システム事業本部 空調システム事業部・副事業部長の苅田英之氏は「自社で行った、お母さんを対象にしたアンケートでは、家庭内でカビが気になる場所としてお風呂の次にエアコンと答えた人が多かった。

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