2014年11月27日 12:00
戦争大作『フューリー』で鍵を握る新兵役を熱演! ローガン・ラーマンが憧れブラピから学んだこととは?
第二次世界大戦末期を舞台とするブラッド・ピット主演最新作『フューリー』が11月28日に公開を迎える。最後の抵抗を繰り広げるドイツ軍に"フューリー"(=激しい怒り)と命名された戦車で立ち向かった、米軍兵士5人の想像を絶する一日の出来事を映し出す本作で、注目の若手俳優ローガン・ラーマンが、物語の鍵を握る重要な役どころを演じている。
ローガン演じるのは、戦闘経験ゼロにも関わらず、ブラピ演じる指揮官ウォーダディーが率いる戦車部隊に配属される新兵ノーマン。ウォーダディーの下、もがきながら成長していく人物で、デヴィッド・エアー監督も「ノーマンとウォーダディーの関係こそが、この映画の真髄。戦場が舞台だが、本質的には父と息子の物語だ」と明かしている。ローガン自身、「特別な作品になった」という本作。大ファンだったというブラピとの共演も大きな経験になったと語る。
――来日会見で、本作について「特別な作品になった」とおっしゃっていましたが、特別だと感じたとはどういうところでしょうか?
年を重ねてきて複雑な役がくるようになり、まさに今回の役は挑戦しがいのある役でした。
若い俳優に与えられる役というのは、同じようなもので、純粋無垢なものをずっと、というのがありますが、今回はまったく新しい分野でしたし、やりたいと情熱を感じました。