2014年11月28日 15:37
データベース管理コストを大幅削減できる「PostgreSQL」とは? - SRA OSS, Inc.日本支社稲葉氏が解説!
新製品への移行も強く促されるようになっている。使い続けるほどにコストが増大することになり、コスト削減に取り組みたい企業にとって使いづらいソフトウェアになってしまった。
「Oracleを使っている企業は、いわばベンダーロックインされている状態にあります。そこから脱却したいと考えても、なかなか難しいというのが実情でした。データベースはどのシステムでも使われており、非常に重要なデータを扱っているものですから気軽な移行はできません。しかし、今はOSSというよい選択肢があります」と語るのは、SRA OSS, Inc.日本支社 マーケティング部 部長である稲葉香理氏だ。
○十分な信頼性と実績があるOSS「PostgreSQL」
保守コストが上がり続ける状況に、このままでよいのかと悩みつつも、OSSについて不安を抱えている企業は少なくない。Oracle以外の商用データベース管理ソフトを検討しても、コスト面での劇的な変化は出てこないだろう。
いくらかの削減ではなく、大きな変化を求めるのならばオープンソース製品(OSS)がまず選択肢となるはずだ。しかしOSSに対して不安を感じているという声も少なくない。