くらし情報『北海道新幹線H5系の列車走行試験スタート - 新函館北斗駅でセレモニー開催』

2014年12月2日 08:03

北海道新幹線H5系の列車走行試験スタート - 新函館北斗駅でセレモニー開催

H5系の勇姿を目に焼き付けたので、いっそう北海道新幹線のPRに努めたい」と挨拶。渡島総合振興局長の宮内孝氏も、「開業効果を高めるため、道内外でのPRなど、オール北海道で取り組んでいきます」と決意を語った。

鉄道・運輸機構北海道新幹線建設局長の金山洋一氏と運転士へ、地元小学生から花束が贈呈された後、高谷氏・宮内氏ら4名によるくす玉割り、見学者によるホームからの写真撮影を実施。14時40分頃、H5系は新函館北斗駅を発車し、車両基地方面へ折り返していった。鉄道・運輸機構によると、試験走行列車には同機構職員のほか、JR北海道や関係会社の職員など、約70人が乗車していたとのこと。

H5系はこの日、来賓や一般見学者の退場後に再び同駅に入線して停車。ほどなくすべての扉を開け放ち、ホームと車両の間のすき間を計測する作業などを行った。

列車走行試験は2015年3月末まで計60日程度実施される予定。
12月2日は車両基地から木古内駅まで走行し、7日早朝に奥津軽いまべつ駅に到達。その後は奥津軽いまべつ~新函館北斗間で1日1~3往復の試験走行が実施されるという。軌道や電気設備の状態を確認し、時速30kmから段階的に速度を上げ、設計最高速度(時速260km)

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