2014年12月3日 08:00
法人需要が旺盛なSurface、販売パートナーが700社に
日本マイクロソフトはこのほど、Surfaceに関する情報のアップデートを行った。Surface Pro 3が7月に発売されてからもうすぐ5カ月となるが、過去のSurfaceシリーズを上回る売れ行きを見せている。
○スポーツ界でSurface人気?
その理由はなんといっても法人需要。日本国内だけで2500社がすでに採用を行っている。Surface Pro 3では、これまでのシリーズとは一線を画すハイスペック端末に仕上がっており、Webデザイナーやクリエイターなどの「モバイルプロフェッショナル」層にウケているという。
海外では、レアル・マドリードやNFLといったスポーツ界の採用が続々と決まっているほか(日本国内では横浜F・マリノスが採用)、航空業界でもデルタ航空やルフトハンザ航空などが導入している。
航空会社に電子機器を導入する場合、米連邦航空局や欧州航空安全機関の認定を受ける必要があるが、Surface Pro 3は「電子フライトバッグ」として認定。これまですべて紙利用にとどまっていた機長のフライトデータが全てタブレット上で管理できるようになったという。
国内でも、大手のみならず、地方自治体や農業協同組合(JA)