2014年12月3日 12:00
オラクル、インメモリ技術搭載の高速分析専用マシン「Exalytics」の最新版
新製品については、BI/EPM事業統括 ソリューション本部 ビジネス推進部 担当シニアマネジャーの枇榔貴子氏が説明を行った。
新製品はハードウェアとソフトウェアの両面から機能強化が図られている。ハードウェア面では、インテルと共同開発したオラクルのエンジニアド・システム用専用のIntel Xeon E7-8895 v2シリーズのプロセッサ4個を搭載しているほか、最大4.8TBのPCleフラッシュメモリ、7.2TBのハードディスク容量をサポートする。
ソフトウェア面における最大の特徴としては、「Oracle Database In-Memory」に対応したことが挙げられる。これにより、マシン1台当たり最大3TBのメモリと合わせて、データマート全体をメモリ上に格納でき、ハードウェアを含むシステム全体を更改することなく、高速な分析処理を提供できる。
新製品には、Oracle Database In-Memoryのほか、「Oracle Business Intelligence Foundation Suite」、「Oracle Database In-Memory」、「Oracle Endeca Information Discovery」