くらし情報『オラクル、インメモリ技術搭載の高速分析専用マシン「Exalytics」の最新版』

2014年12月3日 12:00

オラクル、インメモリ技術搭載の高速分析専用マシン「Exalytics」の最新版

、「Oracle Business Intelligence Applications」、「Oracle Real-Time Decisions」、「Oracle TimesTen In-Memory Database」、「Oracle Hyperion Enterprise Performance Management」といった、レポーティングや分析に関する機能が搭載されている。枇榔氏は、同製品による情報活用基盤の投資対効果を「コスト構造の見直し」「分析の高度化」「導入・運用リスクの低減」という3つの視点から語った。

コスト構造の見直しという視点については、同製品がソフトウェアとハードウェアが最適化された状態で出荷されることから、従来、専門家の手が必要だった「パフォーマンス・チューニング」「レポート開発」「基盤構築」「設計」に必要な工数が削減されるという。

利用頻度が高いデータを自動でインメモリにロードしておく「サマリー・アドバイザ機能」も、マシン・リソースの効率化と処理の高度化という点から、コスト構造の見直しと分析の高度化に寄与する。

また、新製品ではサマリー・アドバイザ機能にインメモリ・データマートを作成するが、そこでは高速な処理が行われるため、2次データマートを作成する必要がなく、従来のBIシステムでデータマートが煩雑化している状態を回避できる。

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