くらし情報『「Firefox 34」を試す - WebRTC機能「Firefox Hello」搭載、開発者向けブラウザFirefox Developer Editionも紹』

2014年12月3日 15:00

「Firefox 34」を試す - WebRTC機能「Firefox Hello」搭載、開発者向けブラウザFirefox Developer Editionも紹

カスタマイズメニューを表示しても、Firefox Helloのアイコンがない(ここにある吹き出しのボタンをメニューバーに移動して利用可能になるのだが)。

現時点では、負荷が高まることを想定して、10%程度のユーザーしか利用できないようにしているためである。筆者が普段利用しているβチャンネルの34.0.5では、図5のようになった。

あとはカスタマイズモードで、テーマの選択が可能になった(図6)。

検索エンジンや検索バーについて、米国版(en-US)ではいくつかの改良が行われている。US版のFirefox 34で試したところ、図7のようになった。

今までは、デフォルトの検索エンジンはGoogleであったが、これも変更されつつある。北米ではYahoo、ロシアなどではYandexとなったことからもうかがえるであろう。
検索バーに関しては、これまでのアドオンなどが利用できなくなるといったこともあるようだ。今後、どういう形で移行を進めていくか、注目したいところである。また、セキュリティ上の問題を抱えていたSSL 3.0が廃止された。HTML5関連、開発者向けの新機能は、以下の通りである。

ECMAScript 6のWeakSetが実装
JavaSript Template Stringが実装
CSS3のFont variantとカーニングなどのフォントの調整が実装
WebCrypto:RSA-OAEP、PBKDF2、AES-KWがサポート
WebCrypto:wrapKeyとunwrapKeyが実装
WebCrypto:JWK方式の鍵をインポート/エキスポート可能に
DOM APIのmatches()

新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.