くらし情報『Sony Picturesへの攻撃に使われた破壊的不正プログラム、TrendMicroが解析』

2014年12月7日 10:00

Sony Picturesへの攻撃に使われた破壊的不正プログラム、TrendMicroが解析

ユーザーの作成したファイルを勝手に削除するほか、「Microsoft Exchange Information Store」サービスを停止した後に2時間スリープする。その後、PCを強制的に再起動させる。

また、「taskhost<ランダムな 2文字<.exe」と名付けられた複数のコピーを以下のパラメータ上に実行する。

taskhost<ランダムな 2文字<.exe -w(コンポーネント "Windows\iissvr.exe" の作成および実行)
taskhost<ランダムな 2文字<.exe -m("Windows\Temp\usbdrv32.sys" の作成および実行)
taskhost<ランダムな 2文字<.exe -d(すべての固定ドライブおよびリモート(ネットワーク)ドライブ上のファイルを削除)

他の亜種を解析したところ、Windows ディレクトリにファイル「walls.bmp」を作成することがわかった。これは、11月月にSony Picturesへの攻撃で「hacked by #GOP」と書かれた壁紙と同一だと推測できるとしている。

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