個人でも買える快速Chromebook - デル「Chromebook 11」を試す
マットなブラックのボディで、ディスプレイのベゼル部以外に光沢はない。かなり落ち着いたデザインで、誰が持っても違和感がないものに仕上がっている。もちろん指紋なども付きづらく、素手で触った跡もさっとふけば取れるので扱いやすい。
○Chromebook基準ならば十分なディスプレイとインタフェース群
液晶ディスプレイは表面に光沢のあるグレアタイプを採用している。タッチ操作には非対応で、解像度は1,366×768だ。Windows PCと比較すると少々低スペックに見えるかもしれないが、実際に使ってみると表示は鮮やかで、明るく見やすい。Chromebookの特性としてそれほど細かい描画が必要なわけでもないので、特に問題は感じなかった。
キーボードはアイソレーションタイプ、タッチパッドはボタン一体型が搭載されている。
キーピッチも十分で、軽いタッチで扱いやすいキーボードだった。タッチパッドの反応もいい。キーストロークも、11.6型ディスプレイ搭載モデルとしては十分なものだった。
インタフェースは絞り込まれている。本体右側面はSDカードスロットのみ。左側面には電源コネクタとHDMIポート、USB 3.0ポート×2、マイク/ヘッドフォンコンボジャックがある。