くらし情報『働き盛りのビジネスマンの29.9%が、"3カ月以上長引く"腰痛持ちだと判明』

2014年12月8日 15:25

働き盛りのビジネスマンの29.9%が、"3カ月以上長引く"腰痛持ちだと判明

働き盛りのビジネスマンの29.9%が、"3カ月以上長引く"腰痛持ちだと判明
アッヴィはこのほど、腰痛に関する調査結果を発表した。同調査は10月、全国の20~40 代の若手ビジネスマン8,745名を対象にオンライン調査を実施したもの。また、そのうち3 カ月以上続く腰痛を訴える1,236名より、日常の対処や仕事への影響について回答を得た。

3カ月以上長引く体の不調について聞いたところ、働き盛りのビジネスマンの29.9%が腰痛を抱えていることがわかった。

「長引く腰痛」を抱える人のうち、一般的な腰痛とは異なる痛みがある「炎症性腰背部痛」(以下IBP)を有する人は25.9%にものぼった。その診断基準は、「腰痛の発症が40歳以前」「発症が緩徐」「運動で軽快する」「安静では軽快しない」「夜間痛(起き上がると軽快)」の5つのうち4つ以上にあてはまる場合に疑われるとのこと。

「強直性脊椎炎」は、初期ではIBPが現れ、長期では脊椎の硬直などが生じることもある難病だが、「名前も知らなかった(初めて聞いた)」と回答した人が81.5%にも及んだ。実際に、10~20代から発症するものの確定診断に至りづらく、単なる腰痛症や坐骨神経痛と間違われることも少なくないそう。
また、初期症状とされるIBPが現れている人でも、強直性脊椎炎については約6割が知らないことが判明。

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