くらし情報『働き盛りのビジネスマンの29.9%が、"3カ月以上長引く"腰痛持ちだと判明』

2014年12月8日 15:25

働き盛りのビジネスマンの29.9%が、"3カ月以上長引く"腰痛持ちだと判明

「長引く腰痛」が日常生活に及ぼす影響について聞いたところ、最多支障は「長時間座っていること」(48.0%)だった。仕事への影響において「大幅に低下/低下」することは「スピード感」(23.9%)「モチベーション」(22.5%)「集中力」(21.9%)という結果に。また、「長引く腰痛」が原因で、仕事を休んだことのある人は29.4%となり、休みたいと思ったことのある人を含めると約7割にのぼった。

「長引く腰痛」に関しての相談相手を聞いたところ、「家族」が55.3%で最多だったのに対し、3人に1人(31.8%)は「相談相手は特にいない」と回答した。同様に、「長引く腰痛」を心配・指摘してくれる人も「家族」が最も多かった一方で、36.2%は「特にそういう存在がいない」と回答した。

同調査結果を受けて、東京大学医学部整形外科・脊椎外科講師の門野夕峰氏は、「今回、強直性脊椎炎のスクリーニングポイントとなる、一般的な腰痛と異なる痛み(炎症性腰背部痛)を有する方は意外にも多く出現したことから、強直性脊椎炎は日本でもわれわれの想像以上に潜在している可能性があります。詳しい診断は、整形外科やリウマチ科で受けることができます。

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