「CrossOver Mac 14」を試す - UIも一新、Mac OS 10.10(Yosemite)にも対応
今回のバージョンアップでは、サポートアプリケーションの追加はなかったが、次期バージョンでは、その拡充が予定されているとのことである。
○Windowsアプリのインストール
まずはインストールであるが、アプリケーション・フォルダ以外からCrossOver Mac 14を起動すると、図2のように「アプリケーション」フォルダーに移動しますか?と尋ねられる。
そのまま選択しよう。あとは、好みに応じてドックなどに配置すればよい。こうして、CrossOver Mac 14を起動したのが、図3である。
[Windowsアプリケーションをインストール]とあるが、光学ドライブにインストールメディアを挿入すると、自動的にCrossOver Macオートランが起動し、インストーラーなどを探し出す。
ここで[インストール]を選択すればよい。インストーラーが起動するが、まずアップデートを行っておこう。
あとは、ボトルを選択する。
ボトルは、上述した互換レイヤーの種類と考えればよい。サポートアプリケーションであれば、基本的には最適なボトルが選択される。あえて違うボトルを選び、そこで動作を確認するといったこともできるだろう。