「CrossOver Mac 14」を試す - UIも一新、Mac OS 10.10(Yosemite)にも対応
注意すべきは、ボトルの選択である。先ほど、Office 2007のインストールした際に作成したボトル(Microsoft Office 2007)を選択することだ。
サポートアプリケーションではないためか、正しく終了することはできなかった。しかし、ランゲージパックはインストールされた。図13はWordを起動したところである。
きとんと日本語表示が行われている。
●コントロールパネルも
○コントロールパネルも
同じように、Windowsアプリをインストールしていく。場合によっては、異なるボトルを作成することも多いだろう。
CrossOver Mac 14では、図10のメイン画面で、左上のボトルのボタンをクリックすると、ボトルの一覧が表示される(図14)。
メイン画面でボトルの管理が行えるようになったことで、使い勝手が向上している。Windowsアプリの選択もより簡単になった感じである。そして、その下に「コントロールパネル」というグループがある。前バージョンまでは別ウィンドウの[ボトルの管理]に入っていたが、メイン画面に機能が移ったので[コントロールパネル]もメイン画面で操作できるようになった。