2014年12月11日 10:07
習慣的なハードな運動は老化につながる? AGEと運動・食事の関係とは
と回答した人は9%だった。
同協会によると、食後の運動はAGE値の抑制に効果があるという。AGEは血中のブドウ糖が過剰になってあふれ出すと人間の体内で発生する。血糖値が最も上昇するのは食べてから1時間後であるため、血糖値が上がる前に20~30分ほど、少し汗ばむくらいのウオーキングなどをするのが効果的とのこと。習慣的に適度な運動をすることで、AGE値がたまりにくい体になる。
ただし、「1週間分の運動をまとめて」など激しい運動をするとアドレナリンなどが分泌され、反対に血糖値が上昇する可能性もある。
次に、「酸化」「糖化」「光老化」という言葉を挙げ、老化に与える影響はどの程度だと思うか尋ねた。「酸化」の言葉を知っていた人は70.0%だったが、「糖化」は29.4%と3割に満たず、「光老化」に至っては20.4%と認知率は低かった。
老化を防ぐために大切なことについて、同協会は「糖化」の抑制を挙げている。糖化は、体内の"コゲ"を作る原因で、体内のタンパク質が食事で摂取した糖と結びつき、AGEを生成。老化を促進させる働きは酸化よりも強いという。食物繊維が豊富な野菜や果物は、糖質の吸収を穏やかにする働きがあり、「糖化」を抑制する効果が期待できる。
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