2014年12月17日 09:30
IIJとアットマークテクノ、IoT/M2M市場に向けて技術連携
管理対象となる通信機器に「Libarms」を組み込むことで、「SACM」による通信機器の自動接続と完全管理を実現する。これにより、「SACM」の管理機能を利用することで、独自に管理システムを開発することなく、「Armadillo-IoT」の遠隔監視・運用や、接続するセンサやコントローラなど各種通信機器の情報収集、管理・解析などを専用のWeb画面から簡単に一元管理することができる。
一方、アットマークテクノの「Armadillo-IoT」は、センサを搭載した機器・設備のインターネット接続を仲介する、LinuxベースのIoT向けゲートウェイである。アドオンモジュールで各種の機能を追加できるのが特徴で、Wi-SUN、EnOcean、BLE(Bluetooth Low Energy)など、最新の省電力無線規格にも対応している。「Armadillo-IoT」ゲートウェイスタンダードモデル開発セットの価格は4万9500円(税抜き)となっている。
なお、IIJは今回の技術連携に伴い、IIJの各種サービスやモバイルサービスを無償で試せるトライアルキャンペーンを先着30台限定で12月24日より実施するとしている。
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