2014年12月18日 16:34
マランツ、11.2chの同時出力が可能なDolby Atmos対応のAVプリアンプ
また、Dolby Atmosコンテンツ以外でも、アップミックス機能により、オ-バーヘッドスピーカーを使用した再生を行うことができる。
プリアンプでありながら、電源トランスには、プリメインアンプの「PM-11S3」と同等のトロイダルトランスを使用。巻線にはOFCが採用されている。また、DAC、ボリューム、送り出しアンプなど、二次巻線は回路ごとに分割されている。
デジタル回路用には専用の電源トランスを使用。アナログ回路への干渉を抑えている。また、スイッチング周波数を従来の2倍にし、スイッチングノイズを可聴域外にシフトしている。
Wi-Fi機能を搭載しており、DLNA 1.5のネットワークオーディオ機能やAirPlayに対応している。
ネットワークオーディオでは、192kHz/24bitまでのFLAC、WAV、AIFF、96kHz/24bitまでのApple Lossless、2.8MHzまでのDSDファイルの再生が可能だ。DACチップは、旭化成エレクトロニクスの「AK4490」を7個使用している。Bluetoothにも対応しており、スマートフォンなどとワイヤレス接続することも可能だ。
HDMI端子は、8入力/3出力を装備。