くらし情報『オンキヨー、「HF Player」でAndroid端末からDACへのハイレゾ出力実現 - リアルタイムDSD変換機能もiPhone/iPad/Androidで』

2014年12月20日 20:06

オンキヨー、「HF Player」でAndroid端末からDACへのハイレゾ出力実現 - リアルタイムDSD変換機能もiPhone/iPad/Androidで

が開発の難所であったと明かした。

リアルタイムDSD変換機能では「高精度」モードも用意している。「高精度」モードでは、よりヘビーな変換アルゴリズムを実行することで、S/N比を高めたサウンドを提供するという。そのトレードオフとしてCPUへの負荷が高まり、バッテリーをより消費するものの、通常のDSD変換に比べ音圧も上がるとのことだ。

発表会では、オンキヨー 商品企画本部 東志行氏が「DACチップをそのまま使うのでは面白くない」と切り出し、DACチップからアプリに作業を移し、4コアCPUに演算させることで、カスタマイズ領域が広がることについて解説した。その一例が、モバイル端末によるリアルタイムのPCM→DSD変換であるという。その結果として、「ずっと音作りができる、すなわち開発が終わらない」と会場の笑いを誘った。

なお、「Onkyo HF Player」はiOS版、Android版とも基本的には無料のアプリだが、今回の新機能を含むハイレゾ再生については課金による追加機能となる可能性がある(現行のiOS版では1,000円の課金)。
ただし、DAC-HA300のユーザーは無料でフル機能を利用できる見通しだ。

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