くらし情報『「プロジェクトAra」とは - いまさら聞けないスマートフォン用語』

2014年12月21日 10:00

「プロジェクトAra」とは - いまさら聞けないスマートフォン用語

「プロジェクトAra」とは - いまさら聞けないスマートフォン用語
スマートフォンは、携帯電話とコンピュータ両方の顔を持ちます。ですから、スペック表を見れば専門用語のオンパレード……これではおいそれと比較できません。このコーナーでは、そんなスマートフォン関連の用語をやさしく解説します。今回は「プロジェクトAra」についてです。

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「プロジェクトAra」は、Googleが推進するハードウェア規格です。Android端末を機能ごとにモジュール化し脱着可能な構成とすることで、自由に機能の入れ替えができることが最大の特徴です。カメラやディスプレイなど主要部分もモジュール化されるため、自分好みのオリジナル端末を作りあげることが可能です。

Araではモジュールの寸法が規格化されています。
1辺が20ミリのモジュールは、エンドスケルトン(Endoskeleton、内骨格の意)と呼ばれるフレームパーツに装着され、共通の高速シリアルインターフェイス「UniPro」で接続されます。最新の仕様(v0.11)では、エンドスケルトンのサイズは大/中/小の3種類が用意され、大は91x164x9.7mmで装着できるモジュールの個数が横4×縦7、中は68x141x9.7mm/横3×縦6、小は45x118x9.7mm/横2×縦5とされています。

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