2014年12月24日 21:34
ユネスコ、書きそんじハガキで世界の子どもが学校に通える取り組みを実施中
公益社団法人日本ユネスコ協会連盟は現在、家庭に眠っている書きそんじの郵便ハガキ、使っていない切手やプリペイドカードなどの「タンス遺産」を募金にかえる運動を行っている。
○教育を受けられない世界中の人々に学ぶチャンスを
同運動は、戦争や貧困などの理由で教育の機会に恵まれない人々のために「学びの場=寺子屋」を世界に広げる「ユネスコ世界寺子屋運動」の一環。11枚の書きそんじハガキで、カンボジアではひとりがひと月学校に通うことができるという。
同運動を、多くの人に知ってもらうため、気軽に参加できる「タンス遺産ダンス」編のムービーを作成し、公開した。書きそんじハガキ、未使用切手、プリペイドカードの3兄弟が、ダンスと歌で家庭に眠った「遺産」について考えることを訴える。
書きそんじハガキとは、投函されていない未使用の切手つき郵便ハガキのこと。宛先不明で戻ってきたハガキは対象外。その他、未使用切手、商品券、ビール券などの金券類も、通年受け付けている。
1~3月は年賀状の書きそんじハガキ回収強化月間としている。
明治学院大学「情報数理学部」開設記念式典・記念講演を2024年5月29日(水) 横浜キャンパスにて開催