2014年12月26日 06:00
帰省ラッシュ目前! 新幹線「のぞみ」で快適に過ごせるスマホとは?
、ソフトバンクモバイルが「AQUOS CRYSTAL」。この3機種を使い、LTE通信がどれくらい安定しているかアンテナ(電波ピクト)を目視で確認し、各社のLTE通信が途切れた回数をカウントした。
○調査スタート! 新幹線「のぞみ」の東京駅-新大阪間の様子
今回は12月20日早朝発ののぞみで調査。一般の利用が多い通常の指定席の三人掛けの窓側の席を確保した。結果は次のとおりだ。
東京駅では、当然のごとく3社すべて、LTE圏内で、アンテナ(電波ピクト)も4本立っていた。東京駅から品川駅間、新横浜間においては、3キャリア問題なく通信状態は良好だ。
続いて小田原から三島、清水と続くトンネル地帯に突入する。
このトンネルでパフォーマンスの差が出る注目ポイントである。目視で確認したときは、どのキャリアでもLTE通信が切れたようには感じられなかった。だが、取材後に調査の様子を記録したビデオで確認すると熱海にぬけるちょっと手前のところで、ほんの一瞬のことで気付かなったがドコモが3Gに切替わっていたようだ。名古屋を超え、最後のチェックポイントである岐阜、大垣、関ヶ原と進み米原に向かうトンネル地帯で、ソフトバンクがいきなり圏外になり、数秒後にはすぐ復帰。