くらし情報『行きと帰りでフライト時間が違うのはなぜ?? - 飛行機に関する"素朴な疑問"を日本航空の現役パイロットやCAに聞いてみた!』

行きと帰りでフライト時間が違うのはなぜ?? - 飛行機に関する"素朴な疑問"を日本航空の現役パイロットやCAに聞いてみた!

行きと帰りでフライト時間が違うのはなぜ?? - 飛行機に関する"素朴な疑問"を日本航空の現役パイロットやCAに聞いてみた!
●飛行中、至近距離ですれ違った気がしたけど、平気なの?
国内大手航空会社1社である日本航空(JAL)には、日頃、様々な問い合わせが乗客から届くのだという。同社ではそういった問い合わせに対し、現役のパイロットやキャビンアテンダントが日々、対応している。今回は、同社に寄せられた飛行機に関する"素朴な疑問"について、改めて答えてもらった。

――飛行中に外を見ていたら、下を至近距離で他の飛行機が横切ったけど大丈夫?

江戸:周囲に何もない上空の場合、他の航空機との間隔が実際以上に狭く感じることがあるようです。ですが、航空機は管制からの指示を受けた高度を飛行しており、安全が確保されております。通常、すれ違いは1000フィート(約300メートル)の高度差が保たれるようにレーダーで管制官が指示・監視をしています。

また、万が一間隔が狭まるような際にはコクピット内に“TCAS(Traffic Alert and Collision Avoidance System)”と呼ばれる警報で知らされる独立したシステムもありますので安心してご搭乗ください。

――着陸する前に旋回したり降下が他の路線に比べて急だったような気がすることがあったんですが、あれはなぜ?

江戸:日本には山が多い場所に作られた空港がいくつかございます。

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