2015年1月6日 16:21
“年賀状返し”に遅れたあなたへ! - 「寒中見舞い状」活用術
「出す相手」「出さない相手」……みなさん、相当吟味して送付先に悩み、そして年賀状を作成されたのではないだろうか。ところが、元日に届いた年賀状をみてみると「まさかこの人から届くなんて!?」と、思ってもみなかった方からの“新年の挨拶”に慌ててしまうことがよくある。
だが「時は元日」……コタツに入りながら正月特番に魅入ってしまって、結局三が日はお返しの年賀状を出すことができずに“仕事始め”を迎えてしまった方もいるのではないだろうか。そしていざ出社してみると、年賀状を出してくれた“思わぬ相手”とすれ違った際に、妙な背徳感にさいなまれることもある。
○“妙な背徳感”を打ち消す切り札「寒中見舞い」
そんな“思わぬ相手”にお返しの年賀状を送ろうと思っても、すでに仕事始めを迎えてしまい、今さら年賀状を出して新年の挨拶をしようとしても、なんとなく白々しく感じてしまう。ちなみに「松の内」の期間、1月7日までは新年の挨拶として年賀状を送付できる。だが、この白々しさはなかなかぬぐえないし、忙しくて1月7日以降にしかはがきを作成できないこともある。そこで活用してもらいたいのが「寒中見舞い状」だ。
寒中見舞い状というと、なかなか出す機会がなく、どういう文面にしてよいのか正直戸惑ってしまう。