くらし情報『長野市民病院、大規模災害に備えた電子カルテの保全にMicrosoft Azure採用』

2015年1月7日 11:49

長野市民病院、大規模災害に備えた電子カルテの保全にMicrosoft Azure採用

導入に際して必要となったコストは、当初想定の「100分の1」に収まったという。また、価格だけではなく、厚生労働省が提示している「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」への対応やサービス提供業者の信頼性など、いくつもの項目を掲げて、慎重に検討を重ねた上での決定となった。

さらに、採用決定後は、既存のバックアップ環境に一切の変更を加える必要もなく、採用決定後1ケ月という短時間で運用を開始。同院 診療情報管理室 システム管理チーム リーダー 医療情報技師 高野 与志哉氏は、Microsoft Azureの評価すべき点として、「第1に挙げられることは、西日本のデータセンターを利用できる安心感。長野市は比較的地盤の固い地域だが、フォッサマグナの上に位置し、当院としては、このフォッサマグナから遠く離れたデータセンターの利用を希望。第2に挙げられるのが、データが3重化され、分散して保管されていること。この2つによって、高いレベルで安全と安心が保たれることが素晴らしいと思う」と語っている。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.