2015年1月8日 10:42
パナソニック、9メガピクセルの全方位ネットワークカメラ2機種を発表
パナソニック システムネットワークスは1月7日、映像セキュリティ関連製品として、9メガピクセルの全方位ネットワークカメラ2機種を発表した。
同製品は、屋外タイプの「WV-SFV481」と、屋内タイプの「WV-SFN480」の2機種がラインアップされている。12メガピクセルのイメージセンサを搭載し、撮影に使用されるタテ・ヨコの解像度が最大で約9メガピクセル(2992×2992画素)と、画素数が従来比で約3倍まで高められている。また、新開発のレンズにより、画像のにじみやずれなどを低減し、画質を格段に向上させている。加えて、従来のフルHDを大幅に超える高解像度の画像を、高速で連続処理する「4K Ultra HDエンジン(画像処理専用エンジン)」を搭載したことなどにより、4K(約8メガピクセル)を超える大量の画像データにおいて、画面のすみずみまで詳細に、かつ大きな画面の動きに対しても、鮮明でスムーズな画像配信を提供する。
これにより、例えば店舗や各種の施設などにおいて、従来よりも離れた場所からの撮影においても、より鮮明な画像をとらえることが可能になり、カメラの設置台数を増やすことなく、より広範囲をカバーできる。