くらし情報『"キー"は着脱式に! 液晶ペンタブレット「Cintiq 27QHD」を使ってみた (3) 気になる表面温度の上昇は?』

2015年1月8日 12:12

"キー"は着脱式に! 液晶ペンタブレット「Cintiq 27QHD」を使ってみた (3) 気になる表面温度の上昇は?

大画面ならではの快適さを感じるのは、まずは絵の具的な表現だ。大きめのブラシで、ザクザクと色を置いて、画面上で混色を楽しむ。専用スタンドなら、キャンバスのように垂直に立てて描くこともできる。精度を要求されるペン画でも、ストロークが一発で決まり、非常に快適だ。27QHDならマンガの見開き原稿を原寸で表示できるだけの面積があるので、大きなコマでも全体を見ながら書き込みができる。

大型画面で改めて重宝するのが、ペンの後端にある消しゴム機能だ。ペンタブレットでの使用時はキーボードショートカットを使うので、ペンの消しゴムはあまり使わないのだが、大型画面だとキーボードに手を伸ばす方が面倒なので、このペンの後端の消しゴムがとても重宝する。

○気になる表面温度の上昇は?

液晶ペンタブレットで気になるのが、表面の温度上昇だ。
バックライトを内蔵したディスプレイなので、どうしても画面の温度が上昇し、夏場など手のひらに不快感を感じてしまうことがある。Cintiq 27QHDでの画面温度がどうなっているのかを調べてみたところ、机の盤面が26度の室内環境で、盤面下部の画面外で26度、画面下部~中央では約28度、画面上部では31度、画面外の上端で約34度だった(画面は水平において、30分ほど放置したものを測定)。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.