2015年1月14日 06:00
エアバスが2014年度業績発表 - 目標を超え受注残数は航空史上最大の6,386機
さらに、A320neoおよびA320ceoは引き続き高い人気を誇り、特にリース会社から大型の受注を獲得している。
日本関係では、2014年度は合計145機の受注を獲得した。その内訳は、ANAホールディングスより30機、SMBCアビエーションキャピタルから115機を受注となっている。
航空機プログラムにおいては、A350 XWBのテスト飛行が完了して型式証明を取得、カタール航空へ予定通り初号機を引き渡された。また、A380は30機納入することで目標を達成している。2014年にはアシアナ航空、カタール航空、エティハド航空が新たにA380の運航会社となった。
A330neoに対する受注に加え、A330ceoプログラムも改良による性能強化によって引き続き支持を得ているという。A320neoプログラムは2014年9月に初飛行を果たし、2015年の第3四半期の型式証明取得、第4四半期の初号機引き渡しに向けて順調に進捗(しんちょく)しているという。
エアバスのファブリス・ブレジエ社長兼最高経営責任者は、「2014年度はすばらしい年となった。エアバスのチームは目標を達成しただけでなく、それを上回る成果を残した」とコメントしている。
『光る君へ』凋落した伊周 三浦翔平「大の大人が這いつくばって泣き叫んで…」【君かたり】