くらし情報『アベノミクスの女性の活躍支援に欠ける"視点" - ビートコミュニケーション』

2015年1月14日 12:00

アベノミクスの女性の活躍支援に欠ける"視点" - ビートコミュニケーション

アベノミクスの女性の活躍支援に欠ける"視点" - ビートコミュニケーション
企業向けSNS「Connect」を提供するビートコミュニケーションは1月14日、「アベノミクスが掲げる女性の活躍支援」に関する元ライブドア社長 平松 庚三氏のインタビューをブログで公開した。

ビートコミュニケーションは平松氏に「女性活用における日本企業とアメリカ企業の違い」について尋ねた。平松氏は現在、小僧comの代表取締役会長 兼 社長として事業を行っている。

同氏によると、アメリカでは個人の能力を基準としてポジションの判断を行っているため、公平な制度や人事体系のもと、女性の登用もスムーズにできているという。

「それに対して日本企業は、年功序列や過去の慣習に縛られている側面がある。これでは、オポチュニティ(機会)の公平、つまり年齢や学歴に関係ない能力と実力がある人はだれでもチャレンジできる当たり前のシステムができていないように思う」(平松氏)

その一方で、男性と女性はイコール(公平)にはなれないと指摘。これは能力という意味ではなく「役割」という点で絶対に同一に扱えないのだという。それは女性が、男性にはない「子供を産み、授乳を行う」という点にあるという。


「出産と育児において、男性は女性の役割を『補助』することはできても、その役割を担うことはできません。

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