2015年1月14日 17:26
「Firefox 35」を試す - Firefox Hello正式実装の最新版、タブ拡張のTab Mix Plusアドオンも紹介
それぞれにおいて、検索環境が異なることが一因と思われる。それ以外の機能については、Mac版での新機能がめだつ。HTTP公開鍵ピンニングは、バージョン32でも一部、実装された機能である。その時点では、対応するサイトが限られていたが、順次追加されていくだろう。
HTML5関連、開発者向けの新機能は、以下の通りである。
JavaScriptの"let"の意味が変更
Resource Timing APIが実装
CSSフィルタが標準で有効に
CSS Font Loading APIがサポート
::beforeと::afterの擬似要素を調査が可能に
セレクタにマウスオーバーすることで、それにマッチする要素が強調表示
ネットワークモニタでリクエストとレスポンスのヘッダの表示方式が変更
WebGLのEXT_blend_minmax拡張をサポート
●セキュリティアップデート
○セキュリティアップデート
今回のバージョンアップでは、以下のセキュリティアップデートが行われた。
DOMオブジェクトを通じたXrayWrapperの回避[中]
id-pkix-ocsp-nocheckによる委任OCSPレスポンダー証明書検証の失敗[低]
Gecko Media Pluginサンドボックスの回避[最高]
WebRTCにおける解放後読み取り[最高]
Web Audio内の未初期化メモリ読み取り[中]
プロキシ認証レスポンスを通じたCookie注入[中]
sendBeaconのOriginヘッダ欠落[中]
ビットマップ描画中の未初期化メモリ使用[高]
さまざまなメモリ安全性の問題(rv:35.0/rv:31.4)