くらし情報『Appleの「3D UI技術」「GoProライクなカメラ技術」に関する2特許が話題に』

2015年1月15日 12:06

Appleの「3D UI技術」「GoProライクなカメラ技術」に関する2特許が話題に

Appleの「3D UI技術」「GoProライクなカメラ技術」に関する2特許が話題に
米Appleが1月13日(現地時間)に獲得した特許が話題になっている。1つは手の動きで操作を行う3D UIに関するもので、同社が買収したPrimeSenseの技術の延長線にあると考えられる。もう1つはリモート制御が可能なカメラ技術で、おそらくはGoProライクなアクションカメラ等の用途を想定していると考えられている。

1つめは特許番号8,933,876で「Three dimensional user interface session control」の名称がつけられている。今回の話題を聞いて連想される3Dモーションセンサー技術としては、かつてMicrosoftがKinectで採用しており(現在は別の独自技術を利用)、2013年にAppleによって買収されたPrimeSenseがすぐに思い浮かぶだろう。

同特許の申請者として名前の挙がっている3人はともにイスラエルの技術者であり、おそらくはPrimeSenseの流れを汲んでいると予想できる。Apple自身もイスラエルに開発拠点を持っており、このような形で買収した企業や技術者の受け皿として機能している側面がある。そのため、今回の特許もまたこの過程でAppleの技術として取り込まれたものだと考えられる。

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