2015年1月16日 14:44
グレープシティ、ComponentOne Studioの新バージョン「2014J v3」発表
グレープシティは1月15日、業務アプリケーション向けコンポーネント・スイート「ComponentOne Studio」シリーズの新バージョン「2014J v3」をリリースした。
同シリーズは「Studio for WinForms」「Studio for ASP.NET Wijmo」「Studio for WPF/Silverlight」「Studio for WinRT XAML」「Wijmoシリーズ」というエディションから構成される。
今回、新機能として、Microsoft Excelのピボットテーブルおよびピボットグラフに類似したオンライン分析処理コンポーネント「OLAP」が、Windowsフォーム/WPF/Silverlightアプリケーション開発用のエディションに追加された。
OLAPコンポーネントは、クロス集計(多次元データ分析)に最適化したデータグリッド。コントロールにデータバインドするだけで、Excelのようなピボットテーブルをアプリケーション上で簡単に作成できる。
作成されたアプリケーションでは、ドラッグ&ドロップのみで、膨大なデータの中から必要なデータビューを作成し、集計・分析が行えるほか、項目のグループ化や小計行の表示も可能。