くらし情報『ワールドワイドにiPhoneが売れている、日本ではどうか? - やっぱり売れていた!』

ワールドワイドにiPhoneが売れている、日本ではどうか? - やっぱり売れていた!

ヨーロッパ市場では、ドイツ、イギリス、スペインで、それぞれ0.3ポイント、0.2ポイント、1.4ポイント増となっており、フランスでは1ポイント減。またアメリカでは0.3ポイントの減となっている。同社は、この結果について、モバイル機器のユーザーシェアの50%を超えるNTTドコモのiPhoneの取り扱いの遅れがあった上での数字ではないかと、Kantar Worldpanelとは対照的な分析をしている。日本国内での体感としては、妥当な数字のように思えるのだがいががだろうか。

また、comScoreは、海外においてAndroidのシェアが高い理由の1つに端末の安さ(100ドル台も多数)を挙げている。ユーザーのガラケーから、スマートフォンへのシフトはAndroid陣営の低価格戦略が功を奏したと言え、ワールドワイドな規模でAndroidのシェアほうがiOSより高くなっている。ただ、comScore、Kantar Worldpanelともに、Apple製品のシェアは世界的に伸張傾向にあるという数字が出ている。これは、購入する個人、企業や団体の購買力とAndroid端末/iOS端末の価格差という問題があったとしても、ユーザーはApple製品を選んでいるということなので、興味深いところだ。

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