2015年1月19日 19:26
ワールドワイドにiPhoneが売れている、日本ではどうか? - やっぱり売れていた!
なお、Android端末のシェアは前年比マイナス2.0ポイントの48.4%と減少傾向で、半数を割り込んでしまった。
中国市場でのApple製品の売り上げは、前年比1.1ポイント増のシェア18.1%。微増ながらも着実に数字を伸ばしている。Kantar Worldpanel ComTech AsiaのTamsin Timpson氏は、中国市場に於いては、自国のメーカーがさまざまなAndroid端末を市場に投入しており、その結果、Androidのシェアを押し上げる形となっていると分析している。
その一方、日本でのシェアは前年比マイナス15.3ポイントの53.8%という数字になっている。これについて、Kantar Worldpanelは、NTTドコモが2013年にiPhoneのキャリアパートナーとなって以来、シェアは増加傾向にあったが、程度のコメントしか残していない。これは、実感が伴っていない数字のように思えたので、マイナビニュースでは別な調査資料をあたってみることにした。
調査会社のcomScoreが提供しているモバイル機器の利用動向調査サービス「MobiLens(モビレンズ)」によれば、同時期の日本のiOS機器のシェアは前年の36.4%から42.3%と5.9ポイントアップしている。