2015年2月2日 12:55
レッドハット、OpenShiftを「Enterprise DevOps Platform」に位置付け
(アシェシ氏)
開発中のV3では、DockerやKubernetesを採用して、これらをさらに強化する方針。RHELをベースにしたDocker管理のために最適化したOS(RHEL + Project Atomic)の上で、標準コンテナAPIを提供し、Kubernetesを使ってオーケストレーションや管理を行う。サービスは、Docker Hub、Red Hat Marketplace、JBoss xPaaSなどから提供される。サービスの選択肢を拡大し、レッドハットの認定なども行う予定。
「開発者と運用管理者のエクスペリエンスを向上させる。開発を高速化し、タイムトゥマーケットを短縮する。業界標準のPaaSスタックにしていきたい」(アシェシ氏)
これを受けて、レッドハットのプロダクト・ソリューション事業統括本部ミドルウェア事業部 事業部長の岡下浩明氏が国内のPaaSビジネス戦略について解説した。戦略としては、OpenShiftを「Enterprise DevOps Platform」に位置付け、企業アプリケーションのリリースサイクルを劇的に改善する基盤を提供するという。
「企業システム基盤の再定義することがテーマ。