2015年2月6日 18:30
「グラミー賞」最多6部門ノミネート、驚異の新人サム・スミスのスゴさとは?
とダフト・パンクが5部門で選出されたのも記憶に新しいところ。弱冠17歳の女性シンガー、ロードの最優秀楽曲賞受賞も話題となった。歴代の受賞者一覧を見ても、「ああ! あの曲か!」とうなってしまう洋楽史に残る楽曲ぞろいだ。
今年のノミネートもすでに出そろっており、最優秀レコード賞は、イギー・アゼリアの「ファンシー feat.チャーリーXCX」、シーアの「シャンデリア」、サム・スミスの「ステイ・ウィズ・ミー~そばにいてほしい」、テイラー・スウィフトの「シェイク・イット・オフ」、メーガン・トレイナーの「オール・アバウト・ザット・ベース」が競い合う。その中の1人、サム・スミスは、最優秀レコード賞のみならず主要4部門、さらに最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞、最優秀ポップ・ボーカル・アルバム賞と、最多6部門にノミネートされている。
○2010年代が誇る"声力"No.1アーティストに注目!
最有力のサム・スミスは、ソウルフルな歌声と泣ける歌詞で多くの人の心をつかんでいる、22歳のシンガーソングライター。エイミー・ワインハウスやレディー・ガガ、ビヨンセなどに音楽的な影響を受けているという彼が名を挙げたのは、2012年10月に発売されたディスクロージャーのシングル「Latch」