2015年2月14日 22:04
ティアック、KOSSのD型のポータブルヘッドホンなど - ポタ研で国内初披露
KOSS社ではこのフラットなサウンドを作るのに、チューニングに約2年かけたとのことだ。
また、また、サウンドだけでなく、新たに音楽制作向けの機構を2つ搭載している。それが「デュアルエントリー機構」と「デイジーチェーン機構」だ。
Pro4Sは着脱式のケーブルを採用しているが(SPシリーズも着脱式)、普通の着脱式と異なるのは、左右のハウジングにそれぞれコネクターを装備している点。これがデュアルエントリー機構だ。音楽制作の現場では機材の位置が常に一定ではないため、このように左右どちらのコネクターにケーブルを差してもサウンドを鳴らせると便利だ。
また、2つあるコネクターのうち片方を出力としても使用することができる。これを利用したのがデイジーチェーン機構だ。
複数人で同じ曲をモニターする際に便利な仕組みだ。松野氏によると、2~3台までのPro4Sをデイジーチェーンして演奏させることが可能だそうだ。
○未発表のBluetoothヘッドホンも参考出展
会場ではもう1台、未発表のBluetoothヘッドホン「BT540i」が参考出展された。ベースになったモデルは「ProDJ200」。これに通話など多くの機能を盛り込んだのがBT540iだ。