くらし情報『iMessageとFaceTimeの2つのアプリが2段階認証対応へ』

2015年2月16日 12:17

iMessageとFaceTimeの2つのアプリが2段階認証対応へ

と呼ばれる仕組みを導入し、上記ID/パスワード以外に携帯電話番号(または別のメールアドレス)をアカウントに紐付けておくことで、Googleアカウントへのログイン時に6桁の数字の認証コードを登録した携帯電話番号にSMS送信し、本人確認を行うようになった。後にMicrosoftやFacebook、Twitterといったライバルらも自社のサービスに2段階認証を導入し、2012年以降に順次広まっていく形となった。

前述のようにAppleが2段階認証を導入したのは2013年3月だ。当初は米国など一部地域限定だったものが後に拡大し、現在では日本を含む多くの地域で利用できる。仕組み的には前述のGoogleなどの仕組みと同じで、My Apple IDにログインしてIDの管理から「パスワードとセキュリティ」項目に進み、「2ステップ確認」で4桁の認証コードを受信するデバイス(電話番号)を登録することで利用を開始できる。利用のメリットは前述のように安全性が高まるほか、ログイン後にパスワード設定を変更する場合などに求められる「秘密の質問」を回避できる特徴がある。ただし、これで2段階認証を導入してもiCloudやiTunesサービスにログインするためのアプリが2段階認証に対応していないと、エラーで弾かれてしまう。

新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.