くらし情報『Cintiq 13HDは「アナログ制作に近い感覚で使える」-CGアーティスト・森田悠揮氏が「ZBrush」でのデジタル造形を解説』

2015年2月17日 16:00

Cintiq 13HDは「アナログ制作に近い感覚で使える」-CGアーティスト・森田悠揮氏が「ZBrush」でのデジタル造形を解説

最終的な質感をイメージしていると作業が早く進むのだという。

その様子を見ていたハイミ氏は、球からアウトラインを作っていったことに注目し、「作業をやっていく中で調整を重ねてドラゴン(クリーチャー)ができあがっていった」と話した。トマ氏は作業の早さがZBrushならではであると強調。山田氏は、「デジタルでは、良くも悪くもとことんディテールを突き詰められる」とデジタルならではの特徴を読み取って説明していた。

○液晶ペンタブレットは「アナログで制作しているみたい」

セミナーの後半では、山田氏が事前アンケートの結果を紹介。会場にいるZBrushユーザーではペンタブレットを使っている人が多いという内容だった。それについて、最近液晶ペンタブレットを買ったという森田氏は、「アナログで制作しているみたいで慣れるとすごく使いやすい。5時間で慣れてしまった」と話した。
購入したのは「Cintiq 13HD」だという。メインのディスプレイとミラーリングして使っているという山田氏は、「Cintiq 13HDなら原型を作る感覚のまま、フィギュアを作る感じに近いので良い選択だった」と振り返っていた。そしていよいよ森田氏のクリーチャーが完成。

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